人を知る
スタッフインタビュー
カッコいい先輩が多いのも我が社の自慢
アクアエンジニア
2019年入社
蓼 雄希
山口大学工学部感性デザイン工学科卒
工場で作ってる水槽を搬入して設置、配管、電気、試運転、引き渡しまでといった現場の施工管理をしています。
主なお客様は水族館になりますが、現場というのは大変だけど日々何かが起こるんです。だから面白い。
予定外のことしかほぼないんです。(笑) 思うように進まないことがほとんど。
臨機応変に対応しないと進まなくなってしまうので、対応力、いや、一種の諦める力、ですね、これがとても重要になってきます。
現場に入る前から色んなパターンを何個か想定をしておくんです。
こうなったらこうしようとか、この場合はこっち・・・と。
それでもその想定をひょいっと超える出来事が起きてしまいます。
最初から上手くいかないもんだとイメージして現場に入るので、慌てなくなりましたね。(笑)
弊社は営業からデザイン・設計、製造、設置と一貫してやっているので、社内の営業の顔も分かるし、工場で水槽を作っている大変さだったり苦労がわかっているのでまさにワンチーム、みんなで一体となって作り上げていくんです。
ボクは直接お客様の顔を見て、お客様から直接感謝の言葉を伝えていただける。
でもそれはみんなの力の結集なので、その瞬間社内のみんなの顔が浮かぶんです。
自分だけの喜びじゃなくてみんなの喜び。だからその喜びの大きさも計り知れないくらいです。
2022年12月に大きなターニングポイントが訪れました。
それまでは工事の仕事だけをやっていたのですが、先輩から設計をやってみるかと一言。初めての設計です。
それが神戸須磨シーワールドという大きな案件でした。
一年がかりで設計を終え、その後は現場に常駐して施工管理までやらせてもらって、いっぱい失敗もしましたけどこの案件で確実に成長できたと実感しています。
誰もが失敗はしたくないし、失敗して怒られるのも嫌。だから失敗しないように挑戦することからも逃げてしまうと思うんです。
先輩見ててカッコいいなと思うのは取り敢えずやってみて、それでダメだったらじゃあこっち、と切り替えが早い。
まずチャレンジすることの大切さをその先輩から学ばせていただく日々です。
ボクも最初は怖さが先に立ってしまってて、挑戦すら避けてて・・・。
ここ最近です、まずはやってみよう！となったのは。
カッコいい先輩が多いのも我が社の自慢の一つです。
素直さと吸収する力、そして向上心があれば文系理系は関係ない仕事です。
ボクは建築系の大学でしたけど、先輩や後輩にも文系出身者はいっぱいいます。
水族館に関わることができて、水槽という身近なのにちょっと遠い面白い商材です。
そして何より水槽メーカーとしてトップシェアの日本サカス。
会社の規模感としてはまだまだですが、それでも胸を張って「いい会社です！」と言える。
その自慢できる会社の一員である自分のことも、ちょっとは自慢してもいいのかも？と思い始めています。
挑戦の精神が、わが社のDNA
私たちとブルーオーシャンをめざそう！
